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留学中のホストファミリーとの付き合い方で気をつけたい3つのポイント
留学をした際の滞在先は、寮やアパート、ホームステイなどが挙げられます。なかでもホームステイは現地のホストファミリーの家で「家族」として暮らす、その土地の雰囲気を体感するのに最適な滞在先です。ですが、共同生活を送る以上、ちゃんとした付き合い方をしていく必要があります。
ホストファミリーは観光旅行では体験できない生活を味わえる
日本国際生活体験協会(EIL)ではホストファミリー制度を実施しています。短期間の観光旅行では体験できない、海外での生活を実際に体験したい方を対象に「短期ホームステイプログラム」を提供しています。
短期ホームステイプログラムは目的別に、5つの中から選べます。
・個人ホームステイ(18歳以上が対象)
1週間~4週間の間で自由にホームステイできるEILのオリジナルプログラムです。
・語学学習(16歳以上が対象)
ホームステイを利用しながら語学学校に通い、英語を学ぶ語学に特化したプログラムです。
・ボランティアプログラム(18歳以上が対象)
ホームステイを体験しながらボランティア活動に参加できます。
・オーストラリアSLAPプログラム(20~30歳が対象)
ホームステイを利用しながら、現地の小・中・高校で日本語授業の教師アシスタントができます。
・2019夏休み短期プログラム(中高生が対象)
ホームステイを利用しながら、現地の大学キャンパスで英語研修が受けられます。
外国で重要視されるマナーの数々
日本と諸外国では、食習慣に関する文化の違いがあります。留学前に文化の違いについて頭に入れておくようにしましょう。
たとえば、蕎麦であれば日本人は蕎麦を食べる際に勢いよく「ズズーッ」とすすりあげて食べます。しかし、外国で音を立てて食べるとマナー違反とされてしまいます。
「日本の常識は、外国の非常識」などと言われるように、日本ではごく普通に行われていることが、外国ではマナー違反となってしまうことがあります。
食文化も日本と大きく異なる
また、マナーに限らず食文化も大きく異なります。
そのため、ホームステイ先の食卓で、日本で見られない食材や食べたことのない料理を出されることがあるかもしれません。また、嫌いな料理や食材が食卓に上がることもあるでしょう。
食べられないものがある場合は、事前に伝えておくのが無難です。お国柄や宗教によって食べられない食材などがありますから、ホームステイ先の方々は慣れているはずです。
宗教観も異なることを把握しておく
世界には、仏教以外にキリスト教やイスラム教、ユダヤ教やヒンズー教などの宗教を信仰する人々が存在しています。そのため、それぞれが信仰する宗教を尊重することがマナーです。
ホームステイ先でほかの民族の宗教観を知る必要もあるので、確認しておいたほうがよいでしょう。
ホストファミリーとの付き合い方で気をつけるべきポイントは3つ
海外にはさまざまな文化・風習があり、留学に際しては、それらを理解しておく必要があります。それに加えて、ホストファミリーと付き合う上では3つのポイントを押さえておきましょう。
上手に付き合うにはきちんと気持ちを伝えること
日本人は控えめな人が多く、物事をあいまいに伝えてしまうことがあります。思ったことをハッキリ言わなければ意思の疎通が上手にはかれません。自分はどうしたいのか、どう思っているのかしっかりとYes or Noで伝えることを意識しましょう。
伝えようとする意思があれば、気持ちだけでも通じることも少なくありません。絵の得意な人なら、イラストを描いてたずねてみるなどの工夫をすると良いかもしれません。
食事をともにして交流を深める
食事は万国共通で、人を笑顔にします。また、コミュニケーションの場としても非常に重要になります。朝はそれぞれ通勤や通学の準備があるため、ゆっくり話す時間はありません。そのため、海外では夕食の時間を大切にしています。夕食の時間は積極的にホストファミリーと食事をともにしましょう。また料理が得意であれば、日本食を振舞ってあげると喜ばれるかもしれません。
門限や家のルールは守る
ホームステイ先のホストファミリーにも当然生活があります。そのため、必ず門限や家のルールは守りましょう。全員が寝静まる遅い時間に帰ってきたりしては、迷惑をかけてしまうだけでなく、常識がない人だと思われかねません。
留学期間を楽しくすごすためにも、ホストファミリーのルールに沿った行動をとりましょう。
ホストファミリーと同じ生活を体験して留学を楽しもう
短期間のホームステイだからこそ異文化を楽しむ気持ちが大切です。
ホームステイは、ホテルに泊まるお客様感覚で付き合うのではなく、目いっぱいホストファミリーのお手伝いをして同じ生活を体験しましょう。
しっかりとマナーやルールを守って、楽しい留学期間を過ごしましょう。